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マット仕上げと光沢仕上げの混じった再メッキは可能ですか?

2015/01/19

質問者:安和

15年前に買ったブレスレットタイプの時計です。
文字盤の周囲がかなり禿げてきた事と、ブレス部分の裏側がボコボコになってきた(腐食?)事、ブレス部分そのものが、マット感がなくなってきた事で、再メッキをお願いしたいと思っています。

元のデザインは、全体はシルバーマット仕上げですが、長方形の□と□をつなぐ小さな長方形が光沢仕上げと言うデザインでした。
どんな感じのマットだったのかは、ブレス部分の側面部分がかなり購入時のマット加減を残していますので参考になるのでは?と思います。

このような混在型でも、再メッキが可能かどうかご回答をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

2015/02/11

Re: /回答者:tamtime

安和様、お問い合わせありがとうございます。
マット仕上げと光沢仕上げ、これはメッキによって仕上げ分けているのではありません。 研磨によって仕上げ分けをしています。 マット部分はホーニング(サンドブラスト)やサチーナ(筋目)に、光沢は鏡面(ミラー)に 仕上げたのち、メッキにて色付けを行います。 再メッキ加工は下地処理としての外装研磨がセットで必要となります。 メッキの厚みは2~5ミクロン程度しかないため、そのままメッキをしても傷など、すべて見えて しまいます。 「ブレス部分の裏側がボコボコ」は腐食による侵食ですので、この穴を埋め戻すことは出来ません。 再メッキをすることでコーティングとなり、幾分ですが腐食の進行を抑えることができます。 写真のお時計をキレイにするには、ケース&ブレスレット研磨が¥18,000、 ケース&ブレスレット再メッキ加工がおおよそ¥10,000程度となります。 詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。 お見積り・修理のご依頼は、サイト内「無料!お見積りキット」からお申し込みください。

カテゴリー: 再メッキ  タグ:

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