tamtime

修理のご依頼・見積り

時計相談室

バックルメッキ加工について

2020/03/04

質問者:けん

現在、他社にてブライトリングのDバックルを金メッキ加工していただいております。
ところが1か月程度で剥がれが目立ち、すぐに再メッキを依頼しないいけない現状になっております。
御社でメッキ加工お願いできたとして、どれくらいの間剥がれることなく使用可能でしょうか?
また、概算で結構なので金額と納期を教えていただけるとありがたいです。

2020/03/04

Re: /質問者:tamtime

けん様、お問い合わせありがとうございます。

再メッキ加工をおこなったDバックルの現在のメッキの状況はどちらでしょう。
(1)メッキが薄れてきてしまった場合
   メッキの厚みが1ミクロン以下のフラッシュメッキであると思われます。
   色付け程度の薄いフラッシュメッキはご使用中における摩擦程度で薄れてしまいます。

(2)メッキがパリパリと剥離してきた場合
   メッキをする前工程での研磨、脱脂が不十分であることが想像されます。

弊社での再メッキ加工では、メッキの厚みは2~5ミクロンを実施いたしております。
ご使用において、薄れてきてしまうことは皆無です。過去のクレームもございません。

再メッキ加工は、下地処理としての外装研磨がセットで必要となります。
メッキの厚みは2~5ミクロンとは言っても、ミクロン単位という程度しかないため、
そのままメッキをしても傷など、すべて見えてしまいます。
研磨はメッキの仕上がりを左右する大切な工程ですが、研磨後には脱脂処理を行います。
これにより、メッキのノリが良くなりますので剥離してしまうことを防止しております。
ただし、脱脂が不十分であったために剥離を起こしてしまい、クレームになってしまった
事例がございますので、その失敗を生かしながら丁寧な作業を心がけております。

バックルのみの研磨が約¥5,000、再メッキ加工が約¥8,000です。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
お見積り・修理のご依頼は、ページ下「修理のご依頼・見積り」からお申し込みください。

カテゴリー: 再メッキ  タグ:

返信する

名前
本文

※反映まで少しお時間かかります。
※ボタンタップは一度だけでお願い致します。