ガラスとの境目の部分の補修について
質問者:nickey 投稿日時:2014/09/14 09:40
Re: /回答者:tamtime
投稿日:2014/09/16(Tue) 17:44:31
nickey様、お問い合わせありがとうございます。
ご質問は出来る限り詳しくお伝えください。
お時計はカルティエのようですね。ガラスとの境目の部分の補修とは、ベゼル側部分に見える
キズのことでしょうか?このキズを除去したいということでよろしいですか?
このキズは、ベゼルのエッジ(峰)の部分にあるようです。峰は二つの面と面とで構成されている
部分です。一つの面は上面ですから研磨が可能ですが、もう一方の面はガラス隙間側になります。
こちら側を研磨すると、ベゼルとガラスの間に隙間が出来てしまう恐れがあります。
隙間が出来ると防水性能に関わることになるため、手を加えることが出来ない可能性が大きいです。
特にこのキズは、打痕と言われる打ちキズですので思いのほか深いものです。
深いキズはどうしても取り切れず残ってしまう場合があります。
キズ取りとは、キズの最深部までを削り取るということですので、やはり防水性能や、ガラスの
取り付けを考慮すると研磨作業には限度があります。
「限度あり」という前置きが付きますが、ケース研磨にて¥9,000です。
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