再メッキ
質問者:はなこ 投稿日時:2020/07/13 14:56
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2020/07/15(Wed) 14:35:16
はなこ様、お問い合わせありがとうございます。
画像を拝見しますと、剥離した銀色のメッキの下に金色(真鍮色)が見えることから
真鍮製のケースであることがわかります。
古いメッキを剥離させるためにはメッキ剥離溶剤を使用します。
ところが、このメッキ剥離溶剤はステンレス以外の素材を
侵してしまう特性があるため真鍮製のケースや銀製(シルバー925)の
ケースに対しては使用することが出来ません。
金メッキであれば、ケース研磨にてある程度まで古いメッキを
剥離することが出来るのですが、銀色系のロジウムメッキ、パラジウムメッキなどは
表面硬度が非常に硬いためバフ研磨ではとてもじゃないですが歯が立たず、
完全な剥離をすることが出来ません。
出来る限りの研磨にて下地を整えたのち、再メッキ加工を行います。
再メッキ加工は下地処理としての外装研磨がセットで必要となります。
メッキの厚みは2~5ミクロン程度しかないため、そのままメッキをしても
傷など、すべて見えてしまいます。メッキの仕上がりを左右する大切な工程です。
○ケースメッキ剥離 (不可能です)
○ケース研磨 ¥ 9,000
○ケース再メッキ加工 約¥10,000
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
お見積り・修理のご依頼は、ページ下「修理のご依頼・見積り」からお申し込みください。
tamtimeの見積りは、
技術者のコメント・写真付で、安心!
お見積りはメールとwebで、簡単にチェック!お預かりした時計を一級技術者がしっかり検査し、修理の必要な箇所を写真を交えてご説明致します。解かりやすい説明で、どなたにも安心してご依頼いただけます。
-
- オメガ
- スピードマスター
- ロレックス
- シーマスター
- オーバーホール
- リューズ
- セイコー
- クロノグラフ
- ベルト
- 文字盤
- 風防
- タグホイヤー
- 自動巻き
- ベゼル
- ロレックスデイトジャスト
- サブマリーナ
- 再メッキ
- 研磨
- ロレックスエクスプローラー
- 結露
- アンティーク
- ロレックスサブマリーナ
- ロレックスデイトナ
- カルティエ
- カレンダー
- クオーツ
- コンステレーション
- シャネル
- ゼンマイ
- デイデイト
- デ・ビル
- ハミルトン
- メッキ
- 修理
- GMT
- IWC
- Luminox
- Rolex
- SWISS
- tamtime
- アクアテラ
- インヂュニア
- インデックス
- エアキング
- エクスプローラー
- エルメス
- オイスター
- オイスターパーペチュアル
- オメガヴィンテージ
- オリエントスター