
質問者:桃太郎 投稿日時:2020/10/04 21:18
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2020/10/05(Mon) 19:24:56
桃太郎様、お問い合わせありがとうございます。
金メッキの剥離は、ケースの素材がステンレススチールであることが条件となります。
古いメッキを剥離させるためにはメッキ剥離溶剤を使用します。
ところが、このメッキ剥離溶剤はステンレス以外の素材を侵してしまう特性があるため
真鍮製のケースや銀製(シルバー925)のケースに対しては使用することが出来ません。
このお時計、詳しくありませんがケースの素材は真鍮製であったように思います。
それでも、金メッキであればケース研磨にてある程度まで古いメッキを剥離することが
出来るのですがどうしても限度があります。
もしもケースがステンレススチール製であったとしてもリューズやプッシュボタンは
間違えなく真鍮製ですので離溶剤の使用が出来ません。
古い金メッキを剥離せずにこのままの状態でパラジウムメッキをかけることで
シルバー色に再メッキ加工をすることが可能です。
ただし、文字盤や針は再メッキ加工をすることが出来ませんので金色のままとなります。
〇ケース研磨 ¥9,000
〇ケースパラジウムメッキ 約¥8,000
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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