
質問者:tapman 投稿日時:2021/01/27 18:24
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2021/01/28(Thu) 12:09:35
tapman様、お問い合わせありがとうございます。
このお時計、剥がれたメッキの下に見えるケースの素材は真鍮ですね。
真鍮ケースはメッキ剥離溶剤を使用することが出来ません。溶剤が真鍮を侵してしまうためです。
そのため、研磨によるメッキ剥離を行いますが、シルバー色のパラジウム系統のメッキは、
表面硬度がとても硬いため完全な剥離が出来ません。
ある程度の状態で剥離に見切りをつけ、再メッキをすることになりますので
残念ながらその仕上がりはキレイになりません。
古いメッキの剥がれたところ、剥がせなかったところがマダラになりますので
そのままメッキをかけるとそれらの境目がハッキリと判別出来るほど、デコボコに見えてしまいます。
それでもよろしければ再メッキ加工が可能です。
ケース研磨が¥9,000、再メッキ加工がおおよそ¥8,000~10,000程度です。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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