古いダンヒルのドレスウォッチの再生について
質問者:段丘 投稿日時:2021/11/26 18:25
お世話になります。
1980年代のダンヒルのドレスウォッチで、スターリングシルバーに金メッキが施されているケースなのですが、裏側のメッキが剥がれているため、全剥離をお願いしたいと考えています。
表面は、まだ金メッキが残っていますが、こちらも全剥離したいと考えています(ブランパンのヴィルレのように、ベゼルが二段になっているタイプです)。
スターリングシルバーなので、溶剤ではなく、研磨での剥離と認識しておりますが、青石付きのリュウズ含め、全剥離が可能かご教示いただけないでしょうか。
全剥離後は、銀無垢の時計として生まれ変われればと思い、再メッキせずに鏡面仕上げで研磨をお願いしたいと考えています。
また、ムーブメントがクロノメーターの手巻きタイプなのですが、ゼンマイ切れ(?)でオーバーホールが必要です。
こちらも、パーツが無くてメーターでの修理は難しいと思ったので、修理可能かご教示いただけないでしょうか。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2021/11/26(Fri) 19:46:50
段丘様、お問い合わせありがとうございます。
スターリングシルバーのケースにはメッキ剥離溶剤の使用が出来ません。
シルバー素材を侵してしまうためです。リューズもおそらく真鍮製ですので不可能です。
研磨でのメッキ剥離は、ほとんどが除去することは困難です。
金での再メッキを前提とするならば地ならしとしての研磨が可能ということになります。
銀無垢時計としてのご使用は難しいでしょう。
ケース研磨は¥9,000、ケース金メッキ加工がおおよそ¥10,000程度でしょう。
ゼンマイ交換などは出来るのではないかと思われます。
オーバーホール基本料金がおおよそ¥25,000、ゼンマイ交換が約¥5,000です。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
お見積り・修理のご依頼は、サイト内「無料!お見積りキット」からお申し込みください。
Re: /質問者:段丘
投稿日:2021/11/26(Fri) 21:50:42
お世話になります。
ご返答いただき、ありがとうございます。
全剥離が困難なこと、承知致しました。
再メッキですと、同じイエローゴールドになりますでしょうか。
例えば、ホワイトゴールドといった、他の色での再メッキは可能なものでしょうか。
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2021/12/01(Wed) 11:18:31
今回は、古いメッキが残ったまま再メッキをかけることになりますので
新しいメッキのノリ(相性・密着性)を考えると同じイエローゴールドになります。
他のメッキにするとすぐに剥がれ落ちてしまう恐れがありますので
イエローゴールドにて、あらかじめご了承ください。
tamtimeの見積りは、
技術者のコメント・写真付で、安心!
お見積りはメールとwebで、簡単にチェック!お預かりした時計を一級技術者がしっかり検査し、修理の必要な箇所を写真を交えてご説明致します。解かりやすい説明で、どなたにも安心してご依頼いただけます。
-
- オメガ
- スピードマスター
- ロレックス
- シーマスター
- オーバーホール
- リューズ
- セイコー
- クロノグラフ
- ベルト
- 文字盤
- 風防
- タグホイヤー
- 自動巻き
- ベゼル
- ロレックスデイトジャスト
- サブマリーナ
- 再メッキ
- 研磨
- ロレックスエクスプローラー
- 結露
- アンティーク
- ロレックスサブマリーナ
- ロレックスデイトナ
- カルティエ
- カレンダー
- クオーツ
- コンステレーション
- シャネル
- ゼンマイ
- デイデイト
- デ・ビル
- ハミルトン
- メッキ
- 修理
- GMT
- IWC
- Luminox
- Rolex
- SWISS
- tamtime
- アクアテラ
- インヂュニア
- インデックス
- エアキング
- エクスプローラー
- エルメス
- オイスター
- オイスターパーペチュアル
- オメガヴィンテージ
- オリエントスター