時計本体ケースのメッキ剥がれ
質問者:がじゅ丸 投稿日時:2023/02/16 01:49
1950年代の時計です。
他社てOHしていただいた際には研磨をお願いしたのですが
メッキは剥がれに寄るため研磨不可とのことでした。
このケースをきれいに再メッキすることは可能でしょうか?
また、可能な場合の見積もりをお願いできればと思います。
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2023/02/16(Thu) 18:16:14
がじゅ丸様、お問い合わせありがとうございます。
古いメッキを剥離させるためにはメッキ剥離溶剤を使用します。
ところが、このメッキ剥離溶剤はステンレス以外の素材を
侵してしまう特性があるため真鍮製のケースや銀製(シルバー925)の
ケースに対しては使用することが出来ません。
金メッキであれば、ケース研磨にて古いメッキをある程度まで剥離することが
出来るのですが、銀色系のロジウムメッキ、パラジウムメッキなどは
表面硬度が非常に硬いためバフ研磨ではとてもじゃないですが歯が立たず、
剥離をすることが出来ません。
ケース研磨が出来ず、キズを整えることが出来ませんが
このままの状態で再メッキをかけることでよろしければ可能です。
ただし、メッキは数ミクロンという薄いものですのでキズを埋めることも出来ません。
キズの中に色が付く感じです。
ケースの再メッキ加工はおおよそ¥15,000程度でしょう。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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Re: /質問者:がじゅ丸
投稿日:2023/02/16(Thu) 19:33:34
詳細で丁寧な御回答ありがとうございました!
この時計が歩んだ年月と手にした人の思いをそのまま残して使いたいと思います。大変お手数おかけしました。
貴社様がいかに誠実なお仕事をされているかこの回答で十分理解できます。
ありがとうございました!
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