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時計の研磨に付いて

質問者:伸夫 投稿日時:2025/06/11 12:26

写真1

写真2

こんにちは。
研磨についてですが、ベゼルの平面部の真っ平らな部分を平摺りで研磨可能でしょうか?
ガラス面のほうが少し高いのでガラスを外しての研磨になると思います。

カルティエタンクソロは、ベゼル表面部、平らな部分全面、そこまで深い傷はありません。
ロイヤルオークは過去の不適切な研磨で、
8時の部分ネジの横辺り、光に当てると表面が微かに凹み平面が崩れているのが分かります。
以上よろしくお願いします。

Re: /質問者:tamtime

投稿日:2025/06/12(Thu) 18:11:02

伸夫様、お問い合わせありがとうございます。

タンクソロの表面はマシンカットによるスーパーフラットです。
ハンドメイドでの研磨作業にてここまでフラットにすることは非常に困難です。
限度あり、ということでよろしければ拝見させていただきます。

ロイヤルオークは凹みが強いので埋め戻しする必要がありそうです。
しかし、6角の穴が埋まってしまうと、元に戻すことが出来なくなる恐れがあり、
また、その確率も高いと思われます。
丸い穴ならばドリルで開けなおすことが可能なのですが、6角の穴は開けることが出来ません。
研磨で平らにするならば、凹みの最下部までを削り取ることになります。
すると、全部の6角ネジがベゼル上面より飛び出てしまうことになります。

残念ながら弊社ではお取り扱いすることが出来ません。
お役に立つことが出来ず、誠に申し訳ございません。
また、機会がございましたら宜しくお願い申し上げます。

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