再メッキは可能でしょうか
質問者:コスミック 投稿日時:2016/09/06 01:16
1960年代のシーマスターコスミックです。
表面は細かい擦り傷程度ですが、裏面角にリューズ側3か所・逆側2か所の傷、裏面中央に1か所の小さい丸形の傷があります。
このレベルの傷があっても、再メッキ前のキズ取り研磨が可能でしょうか?傷が目立たたないようにするため、研磨による若干の形状変化は当然にやむを得ないと思っています。(裏面中央部の傷はマークに重なっているので、そのままでも仕方ないかとも思います。何か策があればご教示下さい)
再メッキと同時にオーバーホールとリューズ交換(オメガ刻印のもの)をお願いしたいと思っています。総額どの位で出来るか概算で結構なので教えて下さい。
(現在、日差+20秒、オーバーホールは10年ぶりくらいです)
Re: /回答者:tamtime
投稿日:2016/09/08(Thu) 18:22:21
コスミック様、お問い合わせありがとうございます。
お写真を拝見いたしました。
ケース裏側の側面エッジ部にある大きなキズですが、これは正確には腐食による欠けです。
これほど大きな腐食穴は研磨では到底、消すことの出来ないシロモノです。
この穴を埋めるということも出来ないため、お直しすることは困難でしょう。
また、この腐食を見る限り、ケース素材はステンレスではなく真鍮などではないかと思われます。
そのため、メッキ剥離溶剤を使用することが出来ないため、古いメッキを剥離することが
出来ません。
研磨により小キズを可能な限り除去してあげてからそのまま再メッキをすることぐらいしか
出来ないと思われます。
裏側も、刻印文字がとても浅いため、研磨により文字が消えてしまいますので
残念ながら手を付けることができません。
リューズは、メーカーが一切の外装パーツの供給を停止したため入手不能です。
(いずれにしても古いお時計ですので、メーカーでも入手は難しいと思われます)
弊社での修理価格は以下の通りです。参考価格としてご理解下さい。
○オーバーホール基本料金 ¥24,000
○ケース研磨 ¥ 9,000
○ケース再メッキ加工 ¥ 8,000
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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