
質問者:サム 投稿日時:2016/09/04 12:34
腕時計の修理について
SECTOR TURNABLE 2000
機械式クロノグラフ、ALL サファイアべゼル
近隣のクロック・ハウスさんで修理見積もりを依頼した所
、約2週間後、部品無し修理不能との事で送り返されて
きてしまいました。
故障箇所はセンターセコンドの袴割れで部品が無い為修理不可でした。
購入後は正常でしたが、ずっと(約5年程)使用していなかった為、
別の時計をOHするのをきっかけに動かしてみたところ
ストップウォッチ、センターセコンドの針のリセットが
反時計に高速に動くことは動きますが、その戻り位置が
12時では無く1時、2時という様に、リセットされる位置
が時計回りに徐々にズレて行ってしまうという奇妙な壊れ
方をしていました。
ズレて行く量は数目盛りづつで、どこまでもズレ続けます
。12時には戻ってくれません。
この様な症状ですが、修理頂く事は可能でしょうか?
Re: /回答者:tamtime
投稿日:2016/09/06(Tue) 12:13:22
サム様、お問い合わせありがとうございます。
センターセコンドの袴割れとのこと、まず先にこのハカマが直るか否か、調査が必要です。
ハカマが直らない場合、代替品のセンターセコンド交換を模索することになります。
次にムーブメントの症状ですが、ストップウォッチ、センターセコンド針のリセット位置の
ズレはセンターセコンドの袴割れが原因ではないでしょうか。
ハカマが割れ、軸に対してゆるくなっているため動いてしまうのではないでしょうか?
もしもそうだとするならば、センターセコンド針が直れば解消するかと思います。
そうではなく、ムーブメントの不具合によるものだった場合はムーブメントの調査にて
原因を突き止めなくてはなりません。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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