
質問者:だつきち 投稿日時:2020/07/02 22:51
50年以上前の鉄道時計
SEIKOの懐中時計を所有しています
30年前に中古で購入した時と、25年前に落として修理を兼ねてオーバーホールをして以降、何も整備していませんでした
ここ数年、暖かい時期は問題無いのですが、冬場になるとゼンマイを巻いてから動き出すまで、30秒?1分程掛かる様になりました
御社では、古い懐中時計のオーバーホールは受け付けておりますでしょうか?
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2020/07/10(Fri) 11:26:44
だつきち様、お問い合わせありがとうございます。
古いお時計でも弊社にてオーバーホールが可能です。
ムーブメントには時計が潤滑に動くように、また摩耗を防止するためなど、
注油してあります。その油は、針の先に1滴、2滴というごく微量が指定箇所へ
適切な分量の注油がなされております。注油箇所により油の粘度が違うため、
数種を使い分けるなど、とても精密な注油となります。これらの数種類の油も、
やがて乾燥してきたり、汚れてきたり、固くなってきたりというように
変質してしまいますが、この品質限度もおおよそ4年程度と言われます。
3~5年に一度はオーバーホールを行いましょう、というのはそのためなのです。
オーバーホールとは、この古い油をキレイに洗浄し、新しい油を注油してあげる
作業なのです。永年ご使用されていなかったお時計は、まずはきちんと
オーバーホールメンテナンスを行ったうえでご使用を始めてください。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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