メッキ剥がれ修理
質問者:コウイチ 投稿日時:2020/07/19 01:05
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2020/07/21(Tue) 09:58:28
コウイチ様、お問い合わせありがとうございます。
画像を拝見するとピンクゴールドではなく、シルバー色メッキに見えます。
文字盤のインデックスや針がピンクゴールドではないようですので、そう感じました。
もちろん、ピンクゴールドでもシルバー色でも、どちらでも再メッキ加工が可能です。
このケースの素材がステンレススチールであればメッキの必要がありませんので
メッキが施されている場合、ケースの素材は真鍮なのではないでしょうか。
真鍮ケースはメッキ剥離溶剤を使用することが出来ません。
溶剤が真鍮を侵してしまうためです。そのため、研磨によるメッキ剥離を行いますが、
シルバー色のパラジウム系統のメッキは、表面硬度がとても硬いため
完全な剥離が出来ません。ある程度の状態で剥離に見切りをつけ、再メッキをすることになります。
また、再メッキ加工は下地処理としての外装研磨がセットで必要となります。
メッキの厚みは2~5ミクロン程度しかないため、そのままメッキをしても傷など、
すべて見えてしまいます。メッキの仕上がりを左右する大切な工程です。
○ケース研磨 ¥ 9,000
○ケース再メッキ加工 約¥10,000
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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