ひまわり様、お問い合わせありがとうございます。

「仕上がりをすべて鏡面に」、ということからご説明いたします。
ヘアライン仕上げというのは、もともと鏡面の部分にわざと筋目のキズをつけることで
つや消しのヘアライン状の仕上がりになります。
このヘアラインを再び鏡面にするためには、これらの筋目のキズをすべて削り取って
キズ一つ無いように磨き上げることで、ピカピカの鏡面を作ることになります。

鏡面を作るためには相当量を削ることになるため、ケースやブレスレットも
ダレて丸みを帯びてしまうものと思われます。
本来のシェイプが壊れてしまう恐れもあるため、残念ながら弊社ではお引き受けすることが
出来ません。

このままの状態で金メッキをかけることでしたら可能です。
〇ケース＆ブレスレット研磨　　　　　　￥18,000（下地つくりのため）
〇ケース＆ブレスレット再メッキ加工　約￥10,000

詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
お見積り・修理のご依頼は、ページ下「修理のご依頼・見積り」からお申し込みください。

ご回答ありがとうございました。
このままの状態で金メッキをかけると、鏡面とヘアラインの差はそのまま残るということでしょうか？

ひまわり様、
そのとおりです。
メッキで仕上げ分けるということではありません。
このままの状態で金メッキをかけると、金色の時計になりますが
鏡面とヘアラインの差はそのままで変わりません。
メッキは5ミクロン程度という、とても薄い被膜です。
ステンレス鏡面に金メッキをかければ金色の鏡面に、
ステンレスヘアラインに金メッキをかければ金色のヘアラインになります。