
質問者:ひろし 投稿日時:2012/03/14 22:12
おそらく1960年代後半のオメガコンステレーションについてです。ケースの7時方向にクラック(ひび)が入ってしまっています。クラック(ひび)の修理とオーバーホールは可能でしょうか?
...20年近く前に他界した父の形見の品で、現在までしまっていました(その間オーバーホール、及び動作をさせていません)。最近になって、この時計を持ち出して状態を確認してみると、驚く事にちゃんと動き、しかも時間も比較的正確に刻みました。ただケースの7時方向にクラック(ひび)が入ってしまっていました。
父から縁あって自分の手元につながった思い出の時計です。なんとか蘇らせて(もちろん予算もありますが)再び使いたいと考えるようになりました。
銀座のオメガのカスタマーサービスに本時計を持ち込み、修理とオーバーホールについて相談しましたが、ケースの交換部品がなく、壊れてしまう可能性もあるので裏蓋を外す事すらも断られてしまいました。ただオメガのカスタマーサービスの方が「私どもでは直せませんが、直せる時計屋、時計技師がいるかもしれません」との事でした。
以上宜しくお願いします。
Re: /回答者:tamtime
投稿日:2012/03/15(Thu) 15:45:21
ひろし様、お問い合わせありがとうございます。
お父様の形見のお品とのこと、大事なお時計なのですね。
さて、ほぼ20年間動作をさせていないとのこと、たとえ動いたとしても、正確だったとしても、
まずはオーバーホールされることをお薦めします。
長い間、作動していないとムーブメントの油が乾燥したり固まったりしているはずですので
そのままの状態のまま動かしてしまうことはよろしくありません。
弊社でのオーバーホール基本料金は¥19,000です。
ケースのヒビは、おそらくベゼル部分のみのヒビではないでしょうか?
ロー付けによる溶接で修理ができれば良いのですが、難しいかもしれません。
仮に出来たとしても、美しい仕上がりは期待できません。
ヒビによりベゼルリングのテンションが弱っているでしょうから、その後のケースへの取り付けも接着方式になってしまうかもしれません。
また、メーカーの方がおっしゃるように壊れてしまう可能性も否定できません。
詳しくはお時計の状態を拝見して見ないとわかりません。
修理・お見積りのご依頼は、サイト内「無料!お見積りキット」からお申し込みください。
Re: /質問者:ひろし
投稿日:2012/03/15(Thu) 16:39:12
回答ありがとうございます。
見積り依頼をさせて頂きますので、状態の確認をお願い致します。
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