再メッキと研磨、オーバーホールについて
質問者:初めてのアンティーク時計 投稿日時:2014/12/09 01:42
古着屋でデザインに惹かれ購入した古い手巻き時計(店の方によれば1960年代くらい、EMERICH MEERSONと書かれたもの)を折角なので一度綺麗にして長く付き合っていけたらなと思いまして、修理を希望しています。メッキの剥げは味があって気に入っていますが、メッキ処理をして綺麗に出来るのであれば綺麗にしたいです。ガラスも同様に細かく傷が付いています。また、古い時計とのことなので、一度分解してもらって中身も綺麗にしてあげたいなと考えています。
時計修理の依頼をしたことがないため、どれくらいの値段で出来るのかお答えいただけたらと思います。
Re: /回答者:tamtime
投稿日:2014/12/09(Tue) 18:28:13
初めてのアンティーク時計様、お問い合わせありがとうございます。
お時計は定期的なオーバーホールというメンテナンスが必要です。
オーバーホールとは、ムーブメント(内部機械)をすべて分解、洗浄し、あらためて
組立てを行いながら新しい油を精密に注油してあげる作業のことです。
このお時計ですとオーバーホール基本料金はおおよそ¥20,000程度です。
再メッキ加工も可能です。
ただし、再メッキ加工は下地処理としての外装研磨がセットで必要となります。
メッキの厚みは2~5ミクロン程度しかないためそのままメッキをしても傷など、
すべて見えてしまいます。古いメッキを取り去るためにも大切な工程です。
ケース研磨が¥9,000、ケース再メッキ加工はおおよそ¥8,000程度です。
このタイプのガラスの特注製作は約¥8,000くらいです。
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
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