
質問者:honjo 投稿日時:2020/09/26 14:56
おそらく60年代のSEIKO レディース腕時計になります。
素材はSSにWGメッキだったようですが
ブレスレット部分の剥離と青サビ?がひどく
再メッキをお願いできればと考えています。
本体とブレスレットは画像の通り
ピンで押すと外れる一般的なタイプで
分離しての作業が可能だと思います。
急ぎませんのでよろしくお願いいたします。
Re: /質問者:tamtime
投稿日:2020/09/29(Tue) 10:57:53
honjo様、お問い合わせありがとうございます。
こちらのお時計の素材はケース、ブレスレットともに真鍮であると思われます。
ステンレススチールであるのは裏蓋のみです。
また、メッキはパラジウムです。
画像を拝見すると腐食が進んでだいぶ傷んでしまっているようです。
真鍮はメッキ剥離溶剤を使用することが出来ません。溶剤が真鍮を侵してしまうためです。
そのため、研磨によるメッキ剥離を行いますが、シルバー色のパラジウム系統のメッキは、
表面硬度がとても硬いため完全な剥離が出来ません。
ある程度の状態で剥離に見切りをつけ、再メッキをすることになります。
ただ、元々の仕上げが鏡面ではなく、粗い筋目であることは幸いです。
意外とキレイに仕上がる可能性もあります。
この状態からの再生はとても難しいので、あらかじめご了承ください。
○ケース&ブレスレット研磨 ¥18,000
○ケース&ブレスレット再メッキ加工 約¥ 8,000
詳しくは拝見の上、ご案内させていただきます。
お見積り・修理のご依頼は、ページ下「修理のご依頼・見積り」からお申し込みください。
Re: /質問者:Honjo
投稿日:2020/09/29(Tue) 20:53:01
返信ありがとうございます。裏蓋に素材が書いてあったのですが、ブレスはまた素材が違うんですね!しばらくしたら修理をお願いするつもりです。よろしくお願いします。
Re: /質問者:匿名
投稿日:2020/12/04(Fri) 19:18:51
本日、修理済みの時計無事に届きました。
最初に目に入った時の印象は「新品が入っている」という感じ。状態のひどい中古で購入していたということもあり、このかわりばえには本当にびっくりです。ブレス、ケースはもちろん、鎖のような細いパーツに至るまでピカピカ。
華やかな昭和時代に活躍していた頃の姿を再発見することができ、嬉しく思います。ありがとうございました。
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